- すでに植物が損傷している場合は、損傷被覆材を購入して、幹や茎に塗布します。
- 芝は、霜の中や低温条件下ではもろくなるため、芝生の上を頻繁に歩いたり、雪かきをしたときに大量の雪を芝生の上に置いたりしないでください。
- 昨年の秋に、りんごや梨の木を剪定するのを忘れていた場合、この時期でも、注意して正しく剪定すれば、通常は、りんごの木も梨の木も、大幅に活力を失うことなく実をつけるようになります。

1 月
- 新年を迎え、新しい計画を立てるときがやって来ました!新たな夢を持ちながら、来たるべき春に備えて庭のさまざまな作業の計画を立てましょう。ご自身で芝の手入れをなさりたいのであれば、どのロボット芝刈機が庭の芝に適しているかを考えるのに良い時期かもしれません。設置を済ませておけば、芝が成長する頃にすぐに芝刈機をお使いいただけます。
- 雪が降る地域にお住まいの場合は、雪の量に注意する必要があります。雪は、適度な積もり具合であれば、植物や低木を保護するものとなりますが、積もりすぎで濡れた状態になると、雪の重みで一部の枝や茎が折れてしまいます。雪の重みで枝や低木が大きくしなり始めたら、軽く雪を振り払いましょう。根元の周りで雪を固めておけば、お腹をすかせた小動物から若い植物や低木を保護できます。雪を固めておくと、小動物は、設置されている保護カバー/シートの下に入ることはできません。これは、冬場の霜からも植物を保護します。

2 月
- 次の季節の計画をあれこれ考えている 2 月、庭が再び活気づき始めたことが徐々にわかるようになります。芝刈機を点検するタイミングです。必要に応じて、修理を手配してください。
- 春になると、通常は店の前に行列ができます。混雑する前にガーデニング機器の販売店に向かい、芝生が成長し始める前に準備を整えましょう。
- 2 月は、デリケートな植物や低木の保護を考え始めるちょうど良いタイミングです。たとえば、ヌマヒノキやツゲの木は、モミの木の小枝やヘシアン生地で覆って春の日差しから保護し、冬眠から「目覚める」のが早くなりすぎて凍った土から水を吸いこもうとすることを防ぐと良いでしょう。
- 多年草が地面から現れている場合は、それらを落ち葉や小枝で覆い、霜からさらに保護します。刈り込みや境界のマルチングが冬に行われていない場合は、2 月に行うことができます。

3 月
- 芝生を確認してください。苔がたくさん生えていませんか?その場合は、注意しながらかき取って目土入れを行います(苔が多い場合は、細かな砂を使用します)。
- 雪が消え、温度が 10 ~ 15°C になれば、芝生に肥料を与え始めることができます。肥料は、雨が降っているときにまきましょう。大まかに言うと、4 ~ 5 週間ごとに少量の肥料を、6 ~ 8 週間ごとに多めの肥料を与えるのが良い方法です。
- リンゴや梨の木については、まだ芽が出ていなければ剪定が可能です。生け垣も同様です。
- 土壌にまだ霜が残っているにもかかわらず、春の日差しが強い場合は、常緑樹をヘシアン生地で覆って、目覚めるのが早くなりすぎないようにするのが良いでしょう。また、常緑樹に温水を与えることもできます。こうすることで霜が溶け、木は再び水を吸い始めることができます。
- 花壇の植物が再び芽を出し始めたら、枯れているものをすべて刈り取ってかまいません。刈り取ったものは、ガーデンコンポスターの中に入れましょう。

4 月
- 雑草退治を始めます。根から掘り起こして抜きましょう。
- 芝生が若干すり減っている場合は、必要な場所に新しい芝生を植え付けたり、芝生全体に芝の種を均等にまいたりすると、最も良い結果が得られます。発芽を促すために表面の水分量を保ち、ファイバークロスで覆ってください。春季の乾燥時は、芝の水やりも同時に開始します。
- 芝刈機や他のガーデニングツールを取り出して、それらが正常に動作することを確認してください。清掃し、必要に応じて錆除去剤を使用し、木製のハンドルにオイルを塗ります。何かを修理したり、ブレードの目立てを行ったりする必要はありますか?もしかすると、新しいものを購入すべきときかもしれません。今シーズンにロボット芝刈機の購入を検討なさっている場合は、どのモデルがお客様の芝生に適しているかを、当社のガイドでご確認いただけます。
- ロボット芝刈機をお持ちですか?シーズンに備えて芝刈機をリフレッシュしておきましょう。バッテリーを完全に充電し、新しい鋭利なブレードを取り付けておけば、刈り込んだときに芝の先端が裂けることもなく、優れた仕上がりが得られます。
- 茂みの周りや花壇に堆肥を入れ、養分を与えて土壌を改善しましょう。ラベンダーなどのハーブを剪定する時期でもあります。カバノキの葉が茂り始めると、次はバラの出番です。
- ミツバチに餌を与えるため、春の花が咲いている場所はロボット芝刈機が花を刈らないようにすることができます。これには仮設のロボット芝刈機用境界フェンスを使用します。

5 月
- 芝生は 6°C で成長を始めるため、この頃が芝刈りを始める時期になります。ただし、芝生の長さが 5センチを超えるのを待ってから刈り始めてください。どのようなときでも、芝生はその長さの約 1/3 が刈られたときに最も強く育つことを覚えておいてください。そのため、芝を定期的に刈り込むようにしましょう。ロボット芝刈機はあなたのためにせっせと働き、芝を少しずつ頻繁に刈り込みます。ですから、芝を刈るタイミングで悩む必要はありません。
- 芝生にエアレーションすると、最も強く育ち、緻密で良好な状態になります。エアレーションを行うと、芝生への酸素の供給を促し、水はけを改善することができます。水と養分が根まで浸透するため、芝生はさらに勢いよく生長します。エアレーションは、あまり早い時期に行わないでください。デリケートな時期の芝生を傷つけるおそれがあります。芝生が活気づいて、数回刈り込まれるまで待ちましょう。ロボット芝刈機を所有している場合は、境界ワイヤーの破損防止のため、ガイドケーブルが配置される場所にマークを付けるのを忘れないでください。
- この時期は、新しい木や低木を植えるのに最も適しています。

6 月
- 庭が花盛りで緑が濃くなるこの時期は、芝生を週に 1 度刈り込む必要があります。
- 高い多年草を支柱やスタンドで支え、雨や花の重さで倒れないようにしてください。しぼんだ花を切り取ると、通常は新しい花が育ちます。
- 新たに植えた低木などの木々に水を与えましょう。
- 6 月または 7 月の間に、エゾマツの生け垣を刈り込みます。生け垣のトピアリーを行うには理想的な時期です。生け垣を真っ直ぐに刈り込むには、ひもを使用します。
- 6 月末に向けて、低木や多年草に 2 回目の施肥を行ってください。

7 月
- 水やりを忘れずに、新たに植えたものが干からびていないか確認してください。芝生の色が深い緑に変わる頃に芝生への散水を始め、芝生が干上がらないようにします。夏の初めころに非常に乾燥している場合、できれば、水を少し多めに与えるのが良いでしょう。散水は、蒸発量を少なくするため、できれば朝に行います。散水の間隔が短いと、根が地表近くに集まる原因になるため、散水の間隔はあけてください。
- 果樹の剪定を行い、垂れ下がる枝を支えて、果実の重さで折れないようにします。

8 月
- 剪定期間(8 月、9 月)の始まりです。ほとんどの木や低木の剪定を行うのに適した時期です。
- 果樹の徒長枝や内側に伸びている枝から始めましょう。
- 果樹を剪定すれば、大きくておいしい果実を実らせることもできます。
- バッテリー式ポールソーは、木の高い所の枝に届く良いツールであり、取り扱いも簡単です。
- 花が咲き終わった生け垣や低木を剪定し、活性化させます。
- 8 月は、芝の種をまくのに良い時期です。気温が高いため種はすぐに発芽し、土壌と空気には十分な湿気があるため、種が乾いてしまうこともありません。新たにまいた芝の種には、少なめの水をこまめに与えてください。定着した芝生には、回数を少なくしてたっぷりの水を与え、水が深くまで浸透するようにしてください。
- スグリやグースベリーの低木は、収穫後に剪定します。生育不良で伸びていない枝や交差して伸びた枝を除去して、空気と日光が茂みの奥まで入るようにしてください。ラズベリーの低木も剪定し、実があった若枝をすべて除去します。
- 花を咲かせて大きくなっている多年草を増やしたい場合は、掘り起こして分割します。
- シモツケやサンザシ、セッコウボクなどの落葉樹の生け垣は、今がトリミングの時期です。トピアリーを施した木の剪定にも良い時期です。

9 月
- 9 月~ 11 月にかけては、芝生に秋の肥料(窒素含有量 3 ~ 6 %)を与えることをお勧めします。初霜が降りる 2 ~ 3 数週間前に与えるのが最も効果的です。これにより、芝生は冬の寒さに耐えることができ、春には高い成長力がもたらされます。
- 果樹の収穫を行い、風で落ちた実を芝生から除去します。収穫を終えたときが、果樹を剪定する最も良い時期です。また、伝染性の真菌病を持っている可能性があるため、木にまだ残っている干からびた実も除去してください。
- この時期は、花壇に新たに種をまいたり、低木などの木々を新たに植え付けたりするにも適しています。
- 新しい芝生について考えている場合も、9 月は良い時期です。
- もう一度エアレーションしておくのにも、良いタイミングです。

10 月
- ガーデンシーズンが終わりを迎える時期です。芝生の最後の刈り込みを行ってください。過去数回の刈り込みよりも刈高を若干上げ、冬や雪に十分耐える強さを持たせましょう。
- 屋外用の家具や鉢植えを屋内へ入れます。夜の霜が突然降りて、植物や鉢に害を与えることがあります。
- 芝生の上の落ち葉を集め、それらをコンポスターに入れるか、デリケートな植物を保護するために使用しましょう。芝生の上に落ち葉の厚い層があると、苔やカビが繁殖するリスクが高まります。冬の前は、芝生の上をできるだけきれいにしておきましょう。ブロワーがあれば、この作業をすばやく簡単に行えます。

11 月
- お住まいの地域の状況にもよりますが、10 月中に完了できなかった作業のほとんどは、11 月にも行うことができます。雪がまだ降っておらず、霜もまだ降りていなければ、芝生の落ち葉を掃除することができます。また、土を掘り起こし、春になったら生け垣や低木などの木々を植え付けるための準備をしておくこともできます。
- ロボット芝刈機を冬の保管場所に置くか、冬期メンテナンスを行っているオートモア販売店にメンテナンスをご依頼ください。冬に保管している間、ロボット芝刈機のバッテリーは完全に充電し、霜が付いていない状態にしておく必要があります。冬の間にロボット芝刈機とチャージステーションを簡単に掛けておくことができる、スマートウォールハンガーをご利用いただけます。また、シーズン中に長期間使用した芝刈機を掃除したい場合は、クリーニングキットもご利用いただけます。
- バッテリー製品をお持ちの場合は、寿命を延ばすために、冬の前に 50 %までバッテリーを充電しておくことをお勧めします。バッテリーは、5 ~ 25°C の間で保管するのが最適です。
- 玄関をきれいにかたづけ、大きな鉢にセイヨウキヅタやツゲ、エゾマツ、イトスギなどの常緑樹を植えましょう。

12 月
- ノウサギやアナウサギ、鹿などから幹を守るため、若い木に保護材を巻き付けることを忘れないでください。
- 地面が凍結していない限り、常緑樹の水まきを続けます。ただし、落葉性の低木には水を与えないでください。

ハスクバーナのバッテリー製品を使用したガーデニング
ハスクバーナのバッテリーシリーズでは、ブロワーやチェンソー、芝刈機やトリマーに至るまで、すべての製品で同じバッテリーを使用できます。
かつては、あちこちで芝刈機を始動させる音が、ガーデニングシーズンの始まりを告げていました。しかし、最近では芝刈機の騒音やガラガラと鳴る音がなくなってきています。なぜなら、多くの人がガーデニング作業に電動ツール、さらに言えば柔軟性に富むバッテリー式製品を使用するようになったからです。 電気自動車と同様に、バッテリー式のガーデンツールの開発も大きく前進しています。「ハスクバーナのバッテリー式製品は、今やガソリン式製品に匹敵するほどのパワーを持ち、場合によってはさらに強力になっています。当社のバッテリー式製品のもう 1 つの大きな利点は、どの製品でも同じバッテリーが使用されているということです。柔軟性と経済性を両立できるんです!」ハスクバーナのプロダクトスペシャリストである Magnus Moberg はこう語っています。
バッテリー式の新しい芝刈機やトリマー、チェンソーなどを購入される前に、ハスクバーナの便利な購入ガイドにアクセスしてバッテリー製品をご確認ください。 このガイドでは、お手元の製品との互換性がありガーデニングニーズにも合った製品やバッテリーを、すぐに見つけることができます。
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