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製品とイノベーション

ハスクバーナ 592 XP®:クラス最高の鋸断性能

作業で最も重要なのは作業効率です。これは、作業者のスキルと経験、そして使用しているツールの効率によって決まります。ツールの効率である速さ、切れ味、パワフルさは、鋸断性能によって評価されます。この性能が高いほど良い結果を得られます。これは、生産性を高め、仕事に対して誇りを持ち、最高の作業効率を実現することです。テストにより、新しい Husqvarna 592 XP® の鋸断性能はクラス最高、競合製品と比較して約 5 %高いことが実証されています。

チェンソーのテストプロセスについて

  • 時間およびエンジンスピードを、電子機器により 1 秒 10 回計測しました。
  • 計測は、ソーが第 1 ポイントを通ったときに自動的に開始され、第 2 ポイントを通ったときに停止します。
  • 2 つ目の木材についてのみ計測が行われるよう、ポイントを 3 つ設けました。
Illustration Use for Cutting Capacity on .com
鋸断性能とは?
鋸断性能は、測定値の 1 つとして捉えることができます。鋸断性能は、チェンソーの主な用途である木材の鋸断作業を、いかに速く行えるかを示したものです。チェンソーの鋸断性能は、作業者が行える作業量に直接関係します。鋸断性能が高いほど、作業効率が高くなります。つまり、短時間でより多くの作業を行うことができるため、請負業者または会社の利益率が高くなります。
 
測定方法は?
当社では、半自動テスト装置を使った厳密なテストで鋸断性能を測定しています。このテストでは、フロントハンドルとリヤハンドルで固定されたチェンソーをフルスロットルで丸太に押し当てるという方法で測定を行っています。3 本の松の丸太を積み重ねて、特定の断面(30 x 30 cm)の丸太を切断するときに測定を行います。チェンソーが特定の断面の丸太を切断するのにかかる時間に基づいて、cm2/s の単位で測定値が算出されます。
 
第三者によるテスト
確実な結果を得るために、独立した第三者機関である RISE SMP(Swedish Machinery Testing)にテストを依頼しました。
 
HUSQVARNA 592 XP® および STIHL MS 661 C-M のテスト
比較テストは、ウメオ(スウェーデン)にある RISE SMP の拠点で実施されました。このテストの目的は、Husqvarna 592 XP® と STIHL MS 661 C-M の鋸断性能の差を確認することでした。テストは、それぞれ 6 組の新品の製品を使用して実施しました。
 
カッティング装置
テストでは、それぞれのメーカーの最も一般的な鋸断装置を使用しました。
 
ハスクバーナ:
  • バー – 24 インチ X-Tough™ RSN、1.5 mm ゲージ
  • チェン – 24 インチ X-CUT™ C85
  • 混合ガソリン – Husqvarna XP® POWER
  • バーおよびチェンオイル – Husqvarna Premium チェンオイル(鉱物系)
 
STIHL:
  • バー – 25 インチ Rollomatic-E RSN、1.6 mm ゲージ
  • チェン – 25 インチ 36RS
  • 混合ガソリン - STIHL 2T MOTOMIX
  • バーおよびチェンオイル - STIHL SynthPlus(鉱物系)
 
結果:最高クラスの鋸断性能
テスト結果の比較によって、Husqvarna 592 XP® の鋸断性能は STIHL MS 661 C-M よりも 4.6 % 高いことが判明しました。
 
Husqvarna 592 XP®

Husqvarna 592 XP® の詳細

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