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第4回日本伐木チャンピオンシップ in 鳥取でメダル獲得 ―日本代表として第36回WLCへ出場決定 ―

当社は、2025年10月18日〜19日に鳥取県・鳥取 砂丘オアシス広場で開催された「第4回 日本伐木チャンピオンシップ in 鳥取」において、JLC Team Husqvarnaの選手 たちが各クラスで輝かしい成績を収めましたことを お知らせいたします。

本大会は、世界伐木チャンピオンシップ(WLC)への出場権をかけた重要な国内大会であり、全国からトップレベルの伐木技術者が集結しました。JLC Team Husqvarnaからは、 「プロフェッショナルクラス」60名中36名、「ジュニア クラス」10名中5名、「レディースクラス」10名中7名の 計48名が出場し、決勝には16名中12名が進出。熱闘の末、JLC Team Husqvarna 4名が見事メダリストとして表彰台を飾りました。

【受賞者一覧】
・ プロフェッショナルクラス
 銀メダル:髙山 亮介 選手(有限会社 矢守産業)
 銅メダル:松村 祐 選手(有限会社 矢守産業)
・ ジュニアクラス
 金メダル:山岡 空 選手(有限会社 矢守産業)
・ レディースクラス
 金メダル:武藤 唯 選手(株式会社 秋山林業)

【日本記録を更新する快挙も!】
また、髙山亮介選手は枝払い競技で、山岡空選手は丸太合わせ輪切り競技で日本記録を更新しました。
・髙山 亮介 選手:枝払い競技 442点(日本最高得点)
・山岡 空 選手:丸太合わせ輪切り競技 199点(日本最高得点)

[写真] 高山亮介選手の枝払い競技

[写真] 高山亮介選手の枝払い競技

【世界大会への切符を獲得】
上記4名の選手は、2026年3月にスロベニアで開催されるWLCに日本代表として出場します。なお、 髙山選手は、3大会連続出場、山岡選手・武藤選手は、2大会連続出場になります。世界20カ国以上から 集まるトップ選手たちとチェンソー技術の正確性・安全性・スピードを競い合います。

【選手コメント】
髙山 亮介 選手(プロフェッショナルクラス 銀メダル)

「この大会は“楽しむこと”を第一に考えて臨み、今までやってきたことを出しきれました。若い選手たちの気持ちの強さにも刺激を受けました。気持ちでは絶対に負けないように、これからも挑戦を続けていきたいです。」
松村 祐 選手(プロフェッショナルクラス 銅メダル)
「チームハスクバーナの一員として、多くの仲間と切磋琢磨しながら練習できる環境は本当に心強いです。 仲間と刺激し合いながら、これからも高め合っていきたいです。」
山岡 空 選手(ジュニアクラス 金メダル)
「前回のオーストリア大会での悔しさを胸に、今回は自分の力をしっかり出し切れるように頑張ります。」
武藤 唯 選手(レディースクラス 金メダル)
「WLCは2回目の挑戦になりますが、結果は後からついてくるもの。今できることを全力でやるだけです。 チームハスクバーナは物理的な距離があっても、すぐに相談できる仲間がいて、本当に一体感のあるチーム です。お互いに刺激し合える、最高の仲間たちに感謝しています。」

選手の皆さん、熱い戦いと感動をありがとうございました。また、大会運営に携わったすべての関係者の 皆様に、心より御礼申し上げます。当社は、今後もJLC Team Husqvarna選手の挑戦を全力でサポートし、 日本の林業の発展と安全技術の向上に貢献してまいります。

[写真] 林業への熱い思いを共有するJLC Team Husqvarnaの選手の皆さん

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