取扱い方法と手引き
カッティング装置のお手入れ
チェンソーは、最高の性能を発揮して長持ちさせるために、定期的に整備する必要があります。こちらのガイドでは、自分自身でできるお手入れについて説明します。
適切なチェンの張り
チェンソーのチェンの張り具合が適切かを確認します。チェンに緩みがあると、チェンがガイドバーから外れて負傷したり、チェンソーが損傷したりするおそれがあります。チェンの張りが強すぎると、ガイドバーが早期に摩耗するおそれがあります。適切に張力がかかったチェンは、ガイドバーの下に垂れ下がりません。下側に接触している状態が適切なチェンの張りで、チェンを簡単に引っ張り上げることができます。
必ずチェンが冷えてから、チェンの張りを調整してください。チェンは、冷えるにつれて収縮します。
チェンソーチェンの潤滑
潤滑不良は、早期摩耗の主な原因です。給油のたびに、チェンオイルを点検し補充することをお勧めします。ハスクバーナのソーチェンオイルは、当社のカッティングシステムの良好な潤滑を維持するように開発されています。
- チェンソーを始動します。
- チェンソーを根株の上で保持し、エンジンの回転数を上げます。
- 根株にオイルの線が残る場合は、チェンの潤滑が機能しています。
チェンソーバーのメンテナンス
ほとんどのガイドバーの問題は、不適切なチェンの張り、潤滑不良、または不適切な操作方法に関連しています。最も激しい摩耗にさらされるのは、ほとんどの切断作業が行われるチェンソーバーの下側部分です。
- ガイドバーが均一に摩耗するように、チェンを交換する際は、ガイドバーを反転させます。
- ガイドバーの溝とオイルインレットを定期的に清掃します
- やすりを使用して、バーレールからバリを取り除きます
バーの交換
定期的にチェンソーバーを点検して、レールに摩耗やバリがないか確認します。
次の場合は、バーを交換してください。
- ガイドバーのレール溝が浅くてドライブリンクを保持できなくなった場合は、レールの最も摩耗した部分を点検してください。
- チェンを溝にまっすぐに保持できない場合。
鋭い刃と正しいデプスゲージ設定
チェンの目立てと行き届いた手入れを行うことがかぎとなります。そのため、当社はチェンの目立てに関する記事を掲載しています。
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