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17. チェンソー作業時に発生しやすい事故と対処法

チェンソーは取り扱いを誤っての切りつけやキックバックによる事故が多発しており、本体に触れることによる熱傷や高所からの転落にも注意が必要です。

 

チェンソーは刃がむき出しになっている機器のため、思いもよらない事故が発生するおそれがあります。

ここではチェンソーで発生した事故の実例を取り上げ、予防方法についても紹介していきます。

 

チェンソーで発生した事故の例

チェンソーで発生した実際の事故の例をみていきましょう。

チェンソーによる切りつけ

チェンソーによる折損事故は非常に多くみられる事故の一種です。

不意に手から離れてしまったり、コントロールがきかなくなったりして作業者のほうにチェンソーが向いてしまい、切りつけてしまう場合があります。

電動式チェンソーでは、電源を抜き忘れていてスイッチが入ってしまい、誤動作によって切りつけが起きた例もあります。

キックバックによる切りつけ

切断する対象物への角度によっては、キックバックが起こることがあります。これにより頭部や上半身、または下半身を切りつける事故の例がみられます。

作業中の転落事故

高所での作業中には、木を切ったり体の向きを変えたりすることでバランスを崩し転落する事故も多く発生しています。

 

チェンソーによる事故の予防方法

チェンソーによる事故の予防方法を詳しくみていきましょう。

防護服の着用

何らかのかたちで体を切りつけてしまったときに怪我を負わないように、防護服は正しく着用するようにしましょう。

ゴーグル・ヘルメットなど顔を守るアイテムや、補強用の腕・足カバーも装着しましょう。

キックバックの予防

キックバックは、チェンソーのガイドバーの先端を使うことで発生します。作業状況を確認し、正しい鋸断方法で作業してください。

電源・スイッチの確認

電動式では電源やスイッチを不用意に入れていないか、常に注意を払いましょう。
ハスクバーナのバッテリー製品では安全装置が働くため誤作動が起きづらくなっています。

本体を冷却する

使用後しばらくは本体が熱を持っているので、冷やしてから本体に触れるようにします。

足場や足元の確保

高所での作業には命綱のほか、確実に足場を確保してください。

 

事故の種類を知って予防を

チェンソーの刃による折損事故だけではなく、高所からの落下や本体に触れることによる熱傷など、事故の種類を知ることが一番の予防策となります。

近くにいる人に被害を与えてしまう事故も報告されていますので、周囲の環境と安全にも配慮して作業を行いましょう。

 

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