お客様の声

スムーズでシャープ:プロが新しい Husqvarna X-CUT® ソーチェンを試してみました

実際の環境でハスクバーナ製品をテストする際にプロに付き添うことは、私たちの努力が報われたかどうかを知る上で最もエキサイティングな方法です。新型 X-CUT ソーチェンの場合には、興奮とテストマネージャーとして感じるある種の緊張感が入り混じっていました。このハスクバーナの全く新しい製品は、一流の林業者やアーボリストに受け入れられるでしょうか?

X-CUT® チェンの詳細

さらに見る

予想外に暖かくなったある 5 月の午後、スウェーデンのハスクバーナ社から数キロ先の松林にチームが集まりました。16 人の男女は全員オレンジ色の作業服を着て、いきなりめいめいがチェンソーを始動し、数秒後には、松の木の伐倒や枝払い、堅木の玉切りなどを、一見したところ無作為にみえる方法で機械を使用して行っていました。

彼らは、ハスクバーナ製品をテストするために定期雇用されている、7 か国のプロの林業者やアーボリストの選抜チーム、H チームのメンバーです。仕事で木を伐採する彼らは、どんなときに使っているチェンソーがその能力をフルに発揮し、どんなときに発揮しないかを知っています。

この日の午後、注目を集めた製品は新しい Husqvarna X-CUT ソーチェンです。チーム全員にとって初めての製品でした。現場にいたハスクバーナのテストマネージャーや製品開発者は、彼らプロにソーチェンを公開する初めての機会であるため、今後、長期的に製品が受け入れられるかどうかを案じて、当然ながら落ち着かない表情でした。

6 人の専門的な評価

X-CUT SP33G ソーチェンと、同等の H30 標準ソーチェンをランダムに装備したハスクバーナ 450 および 550 チェンソーのさまざまなセットが、チームの使用に備えて並べられました。作業中、専門家は常にソーを交互に使用して、可能な限り正確な比較を行いました。

作業後、彼らのうち 6 人が、新しいソーチェンと標準製品との違いについてコメントしました。

「オークなどの堅木を切断しましたがきわめてスムーズで、ひっかかりや固着はありませんでした。数回、プランジカットも行いましたが、躊躇せず行うことができ、切断中に停止することもありませんでした。次に、何本か木を伐倒しましたがこれも大変素晴らしく、停止もしませんでした。泥や樹皮を切断しても切れ味は鋭いままでした。また、堅木の切断後や、伐倒、玉切り、プランジング後のチェンの伸びは、あったとしても最小限でした。通常、新しいチェンの場合は、使い始めの 15 分から 20 分の間、2 ~ 5 分ごとにチェンを張りなおす必要があります。X-CUT チェンはきわめてスムーズで常に高速でした。これはきわめて生産的なチェンだと思います」。

– ノーフォーク地方(英国)の林業者 Andy Campbell 氏

「耐久性が大幅に向上したことがわかりました。テストとして、丸太を玉切りする際に、4、5 回土中に深くチェンを潜らせましたが、X-CUT は刃先が鈍っても生産性が落ちることはなく、もし必要であればさらに続けられる状況でした。標準的なチェンでも同じテストとして土中に 2 回潜らせましたが、切れ味が極端に悪くなり、停止して再度研ぎ直しをしなければなりませんでした。プレストレッチもよく機能しているようで、数本の木を伐倒する間にチェンを張りなおす必要はありませんでした。樹上でチェンを張りなおすことができないアーボリストにとって、これは大きなメリットです。全体的に安全性が大幅に向上し、ダウンタイムの削減により生産性も向上します」。

– サウサンプトン(英国)近郊の樹木管理会社の経営者 Jo Hedger 氏

「とても気に入っています。シャープな切れ味で、身体に伝わる振動も抑えられています。シャープなチェンがなければ、何もできません。何もしなくても多くのエネルギーと時間を失うことになります。X-CUT による切断はスムーズです。このチェンがあれば、仕事がはかどります。箱を開けた瞬間に、全く新しいものである予感がしました。そして、最初に試したとき、この新しいチェンに期待していたことがすべて現実となり、大変満足しました」。

– フランクフルト(ドイツ)近郊の都心の樹木管理者 Martin Götz

「よりパワフルで、切断もきわめてスムーズでクリーンでした。ボウカットをしてもキックバックの危険がなく、本当に感動しました。

鋭さも非常に優れています。どんな製造法かはわかりませんが、素材が本当に優れています。

毎日の仕事では、素早い切断が最も重要です。枝打ちや大きな伐採をする際も、きわめてスムーズで高速な切断ができるパワフルなチェンソーがあれば、樹上にいても作業全体を掌握することができます」。




– ミラノ(イタリア)樹木管理会社の経営者 Gabriele Dovier 氏 

「チェンで最も重要なのは、鋭い切れ味を長く保ち、高速で切断することです。
これは主に安全上の理由からです。枝を十分に早く切断できないと、ぶら下がって揺れます。最初の感触は、他のチェンより強力でありながら、スムーズで高速というものでした。


使い初め直後から伸びることもなく、鋭利です。
主な違いはスピードです。突っ込み切りでは自在に操作することができて、簡単かつ正確に切断できました」。



–スウェーデンのヨーテボリ地方で勤務するアーボリスト Johan Pihl 氏 

「最初は少し懐疑的でした。明らかな違いを感じるとは思っていませんでしたが、一日中切断して標準的なチェンと実際に比較することで、その素晴らしさを体感しました。特に突っ込み切りや直線切りでは、騒音や振動が少なく、きわめてスムーズです。結局のところ、毎日の仕事で最も重要なのは効率です。チェンは、ソーを最適な性能で動作させなければなりません。このチェンがあれば、それが可能だと思います」。

– 米国カリフォルニア州のアーボリスト Jared Abrogena 氏 

これらのコメントからもわかるように、X-CUT のテストにおける H チームの熱意は非常に高いものでした。文章で彼らの興奮をお伝えすることは困難です。幸い、全工程が動画にも収められています。