H-TEAM Japan
読みものとヒント

H-Team 日本メンバーのご紹介

H-TEAMは、林業に強い情熱と高い誇りを持ち、安全と生産性を追求するハスクバーナの理念に共感し、ハスクバーナとチームとなって活動いただいているブランドアンバサダーです。主に、エンドユーザーが訪れる様々なイベントへの出席や、新商品等の導入サポート、メディアへの露出など多岐にわたる活動をしています。 (H-TEAMプロフィールの掲載内容は2023年1月の取材時点の情報です。)

H-TEAM Japan Maeda-san
前田 智広 氏

前田氏は(有)前田林業に所属し、経営学と現場技術の両方を持ち合わせる。日本チームが初めてWLC(World Logging Championship=世界伐木チャンピオンシップ)に出場した2010年からの大会経験者であり、現在まで5度の出場経験を持つ。JLC(Japan Logging Championship=日本伐木チャンピオンシップ)では2大会連続の総合優勝を勝ち取り、林野庁長官賞も2度受賞したことでチェンソーの技術の高さは全国に認知され、講師としても各地で活躍している。彼の会社は全てのチェンソーがHusqvarnaであり、はじめて使ったチェンソーはHusqvarna288XPという彼は現在560XPを主軸に使用している。

2012年から林業新規就労者のチェンソー技能講師も勤め、講習では林業の魅力を受講者に伝えてきた。2010年から森林・林業・環境機械展示実演会でWLCデモンストレーションを通し、全国の林業従事者にWLCを通した安全な林業のPRを続けている。青森県で開催されたJLCでは総合優勝のほかに種目別でもソーチェン着脱・接地丸太輪切りで金メダルに輝いた実力派。繊細で研究熱心であり、チェンソーの全分解も自分で行う。

 
H-TEAM Japan Kudou-san
工藤 健一 氏

工藤氏は岩手県で父親と工藤正工業を経営する。20年以上の林業経験があるベテランでチェンソー作業を得意とするプロフェッショナルロガー。過去にハスク バーナチェンソーの使いやすさとエンジンフィーリングに感動し、以来100%ハスクバーナユーザーとなる。以前当社が主催した初開催のWLC講習会でWLCと出会い、それ以降自宅にも練習場を作り地道に練習を続けてきた。猛特訓を重ね、2016年の第2回JLCで見事に総合第2位、枝払い競技の種目別にて金メダルを獲得し、ポーランドでの世界大会に日本代表として出場した。2016年からH-Teamのメンバーとして活躍中。

普段の作業では560XP,572XPを使用している。現在は岩手県新規就労者講習の講師を担当するほか、送電線伐採作業の専属講師も勤め、チェンソー作業の安全訴求活動を行っている。

 
H-TEAM Japan Akita-san
秋田 貢 氏

秋田氏は青森県森林組合連合会に所属し、立木、丸太の評価から流通まで木に関するスペシャリストとして活躍する。林業人として最初に購入したチェンソーから現在までハスクバーナチェンソーを愛し続け、現在愛用するチェンソーは572XPと592XP。

2010年のWLC日本初出場から2018年WLCノルウェ大会まで4度の世界大会に出場。自身の経験と技術を継承すべく、秋田氏の後に続く選手のために惜しみない指導を行っている。日本からWLC出場を果たした全てのハスクバーナの選手たちが秋田氏による指導を受け、名実ともにチームハスクバーナを牽引してきたレジェンドである。

 
H-TEAM Japan Senzaki-san
先崎 倫正 氏

先崎氏は林家に生まれ、大学卒業後は父親が経営する(有)マル先 先崎林業に従事する。最も過酷なチェンソー伐採専門の業務を日々行う中で、卓越したセンスが光る。

秋田氏の指導を受け、2014年のWLCにU24クラスで出場し、伐倒競技では日本人過去最高位となるU24の7位を獲得した。また2016年にはプロクラスで3位となり、2018年には同クラスで見事チャンピオンに輝いている。

また新規就労者研修の講師も勤めており、林業大学で開催中のハスクバーナ プログラムでも講師として現場目線での講習を展開している。最も好きなハスクバーナチェンソーは572XP/560XPである。

 
H-TEAM Japan Yazawa-san
矢澤 貴司 氏

矢澤氏は、12年を超える林業作業経験者で、チェンソープロフェッショナルであるとともに、International Society of Arboriculture(ISA)認定ツリーワーカー/クライマースペシャリストとして活動している。

2013年には、日本ツリークライミング®チャンピオンシップ(JTCC)に選手として初出場し、その後国内外合わせて8度の大会出場を経験した。2016年にはAsia Pacific Tree Climbing Championship(APTCC)香港大会、2019年には同オーストラリア大会に出場し、敢闘賞を受賞し、また2018年と2022年には日本伐木チャンピオンシップ(JLC)のプロクラス出場を果たした。2022年6月11日、12日の2日間、富山県富山市の馬場記念公園で行われたJTCCにおいても選手として参加し、僅差を制して見事優勝。9月にデンマークで開催された世界大会への出場権を獲得した。